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子どものむし歯が半減する!?むし歯予防に効果的な7つの習慣
こんにちは。
岩倉市・名鉄バス「八剱停留所」徒歩2分の歯医者【京極歯科クリニック】です。
「毎日歯磨きをしているのに、いつのまにかむし歯ができていた」
このような経験をされた方は、少なくないでしょう。
ここでは、むし歯予防に効果が期待できる習慣を7つご紹介します。
歯磨きのちょっとしたコツや、歯磨き以外に取り入れていただくことなど、むし歯予防のご参考になさってください。
子どもの「むし歯予防」に効果的な7つの習慣
【1】むし歯になりやすいところから磨こう
むし歯の原因となる磨き残しは、わずかなすき間に残り、プラーク(歯垢)となってたまっていきます。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、奥歯の裏側などを磨き忘れないように、むし歯になりやすいところから磨きましょう。
【2】補助グッズを使おう
歯ブラシの毛先が届きにくいところは、デンタルフロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシなどの補助グッズがおすすめです。
わずかなすき間をおそうじする補助グッズは、鏡を見ながら使うようにしましょう。
すき間に入れやすいだけでなく、お口の中も自然にチェックできるため、磨き残しを減らすことにつながります。
【3】寝る前に丁寧な歯磨きを
むし歯は、夜寝ている間になりやすいといわれています。
なぜなら、唾液の分泌が減少し、むし歯菌が増殖しやすくなるからです。
寝る前に丁寧に歯磨きをし、お口の中を清潔に保つようにしましょう。
【4】フッ素を取り入れよう
歯を強くする効果が期待できる、フッ素。
新潟県では、学校と歯科医療機関が連携しフッ素入りのうがいを続けたところ、1980年の12歳児で5.03本あったむし歯の数が、2015年には1人平均0.46本と10分の1に減少したことがわかりました。
(参照:一般社団法人新潟県歯科医師会「新潟県内における小児う蝕の現状」より)
フッ素入りの歯磨き粉で磨く、歯科でフッ素を塗るなど、お手入れにフッ素を取り入れると、むし歯予防に効果的です。
【5】甘味は天然甘味料のキシリトールで
天然由来の甘味料であるキシリトールには、むし歯の原因となる歯垢や酸をつくりにくくする働きが期待できます。
食後のデザートの代わりにキシリトールを含んだものを選ぶと、むし歯になりにくいとされています。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「キシリトール」より)
ただし、キシリトール配合であっても糖類が含まれていることもあります。
「食べたら歯磨き」は忘れずに行いましょう。
【6】0歳からケアをはじめよう
歯が生え始めたら、ガーゼでふいたり、歯ブラシを口に入れたりと、ケアをはじめましょう。
食べたら磨く習慣を早くからつけるのも、むし歯予防に効果的です。
【7】歯科で定期検診を受けよう
多くの国民がむし歯や歯周病にかかっていたスウェーデンでは、国家戦略として「予防歯科」を始めた結果、歯科検診が文化として定着し、今では歯科先進国といわれています。
(参照:日本スウェーデン歯科学会「予防大国/歯科先進国スウェーデン」より)
子どものむし歯予防に効果的な定期検診は「京極歯科クリニック」で
毎日のお手入れだけでむし歯を予防するのは、難しいことも。定期検診でお口の状態をチェックし、専用の器具でクリーニングを行い、むし歯予防につなげましょう。
岩倉市の歯医者「京極歯科クリニック」では、お子さまが楽しく通っていただけるよう、キッズルームを設置しております。
お子さまのむし歯治療や定期検診など、どうぞお気軽にご来院ください。