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子どもの歯磨きはいつから?嫌がらない方法ってある?【小児歯科】
こんにちは。
岩倉市・名鉄バス「八剱停留所」徒歩2分の歯医者【京極歯科クリニック】です。
ニコッと笑ったお子さまのお口に白い歯が見えると、なんだかうれしくなりますよね。
と同時に「いつから歯磨きしたらいいの?」「歯磨きを嫌がったらどうしよう……」と不安に思うことがあるかもしれません。
今回は、いつからこどもの歯磨きを始めたらいいのか、歯磨きを嫌がらずにするにはどのようにすればよいのかについてお話しします。
生え始めの歯はむし歯になりやすい!乳歯が生えたタイミングでお手入れを
子どもの歯は、むし歯になりやすいといわれています。
その理由のひとつに、生えて間もない歯が弱いことが挙げられます。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より)
歯が生えたタイミングでお手入れをはじめ、むし歯の予防につなげることが大切です。
はじめは、ガーゼなどでやさしく拭いてあげましょう。
離乳食を食べるようになったら、歯ブラシを使うと汚れをしっかりと落とせます。
また、このころからお子さまにも歯ブラシを持たせてあげると「食べたら磨く」習慣につながりやすくなります。
生え始めのむし歯を効果的に予防したい!子どもの歯磨きのポイントは?
上の前歯が生えてきたら、「寝かせ磨き」をはじめましょう。
保護者の方が座った姿勢で子どもをあお向けに寝かせ、ひざの上に子どもの頭がのるようにします。
このまま口を開けてもらうと、上からのぞきこむようにして磨くことができます。
子ども顎を手で押さえながら、歯ブラシをペンのように軽くにぎり、小刻みに動かして汚れを落としましょう。
寝かせ磨きは、お口のチェックがしやすい方法です。
乳歯が生えそろうまではもちろん、自分で歯を磨けるようになったときの仕上げ磨きにも良い方法です。
どうしたら子どもが歯磨きを嫌がらない?楽しくできる工夫をご紹介
歯磨きを嫌がらないようにするには、お子さまが「歯磨きの時間は楽しい!」と思えるような環境づくりが大切です。
たとえば、「歯医者さんごっこ」をしながら歯磨きをしたり、ご家族で「歯の磨き合いっこ」をしたりなど、遊びのなかで磨くようにすると、歯磨きの時間が楽しいものとなるでしょう。
また、好きな歌をかけながら「この歌が終わるまで、歯磨きしようね」と声をかけるのもひとつです。
ほかにも、機嫌がよい時間帯に歯磨きをするなど、お子さまの気持ちに寄り添いながら歯磨きを楽しい時間にしましょう。
岩倉市の「京極歯科クリニック」では、お子さまのむし歯予防に取り組んでいます。
治療はもちろん、予防や定期検診に関することなど、何でもお気軽にご相談ください。